商売について

1人で稼ぎ続けるための労働以外の収入源を作る方法3ステップ

ネテ ロ

19世紀の思想家に
カール・マルクスという人物がいます。

彼は労働の疎外という問題提起をしました。

ざっくり言えば、
人間が自分の労働と成果を
コントロールできないのはいかがなものか?という思想です。

マルクスが掲げる労働者の問題は、以下3つに整理できます。

  • 労働の成果からの疎外:自分が作ったものが自分のものにならず、他人の所有物になる。
  • 労働活動からの疎外:働くことが自発的な活動ではなく、生きるために強いられる手段になる。
  • 人間の本質からの疎外:自由で創造的に活動するという、人間らしい可能性が損なわれる。

当時は工場や機械などの
生産手段を所有するために多額の資本が必要でした。

労働者が自分で商売の仕組みを所有する


↑これは今ほど簡単な話ではなかったはずです。

そんな時代に、
自分の労働をコントロールできないのは問題であると、
こう主張したマルクスは鬼畜スパルタ男であると思われます。

言ってることはド正論ですけど。

ちなみにマルクス本人は経営者ではなく、
慢性的な金欠に悩まされ資本家の家に生まれた友人がパトロンです。

他人の労働のあり方を論じながら、
自分の生活は親ガチャ当たったボンボンに支えてもらっているなんて。

僕にもそんな友人がいたら、
自分で商売なんてせず資本主義の悪口を書いて暮らしたかったなぁと思いましたね。

まぁー、それはそれとして。

時が流れそれから約180年が経過。

現代はパソコン1台あれば、
商品を作り、集客し、販売までできる時代になりました。

原価0円でできる商売は山ほどありますので、
商売を始めるためのハードルは随分下がっています。

にもかかわらず、
会社から独立したあとも、
自分の労働時間を売り続けている人は少なくありません。

生殺与奪の権は、
AIの進歩の速度と
クライアントの財布と気分に握られている。

実に面白くないですよね。

さらにAIの進歩によって、
作業労働者(クライアントワーカー)が
本格的に絶滅危惧種に指定され始めています。

つまり約180年前にマルクスが問題視した
労働の疎外がAIの登場により、また別の形で浮き彫りになってきたわけです。

自分の労働なのに、
その所有権も、存続も、
自分ではコントロールできない。

マルクスが現代にいたら
歯がゆくて奥歯すり減りそうな時代であります。

自分はAI登場以前から
クライアントワークやってる人間も
自分のビジネス所有した方が良いのでは?と思っていまして。

何を、誰に、どれくらい売るか?
自分でコントロールできるようになろうと思っています。

いきなり大きな事業を作る必要はありません。
自分の経験やスキルを商品にして、それが売れる仕組みを少しずつ作っていく。

零細個人事業主には、
零細個人事業主なりの戦い方があるはずです。

ということで今回は、
元ライターmフリーランス10年目の自分が実践してきた
作業労働者からビジネスオーナーになるための3ステップをまとめました。

① 計算の立つ商品を作る

まずは自分の商品を作ります。

有料noteを販売しようとか
オンライン講座を作ろうとか

↑と考える人が多いのですが、
別にそんな大層なことをする必要はありません。
(それでも良いのだが)

たとえば、

「月5万円でXの運用代行をします」

↑こういうので良いんだよなと感じます。

計算が立つ、
というのが重要であります。

月5万円の商品を10社と契約できれば、月商50万円。

↑こういう計算式に落とし込める商品がないと、

なんとなく仕事を受けて、
なんとなく忙しくなり、なんとなく目標には届かない

というキングヌーの歌い出しくらい、
淡い個人事業主ライフを送ることになります。

なんとなく商売をしていると、
集客に問題があるのか?商品に問題があるのか?
どこに問題あるのか不明になるんですよね。

なのでまずは
商品、単価を固定して作ります。

自分の場合は、
着手金30万で有料講座の作成を請け負っていました。

あとはその形態だと
単発で収入が止まることに気づき、
成果報酬を取り入れた次第です。

商品は今までの仕事の延長線上になくてもいい

もうひとつ伝えたいのが、↑です。

SEOライターだからSEOの大型案件を受注する。
動画編集者だから高単価の動画編集サービスを作る。

もちろん、それでもいいのですが。

今まで培ってきたスキルや肩書きに縛られると商品作りの選択肢が狭くなるのかなと。

商品作りの出発点は、
もっと単純でいいと思っています。

  • 身近な人が困っていることを解決する。
  • あるいは、自分が過去に困ったことを解決する。

このどちらか、
もしくはその両方がベストです。

たとえば、僕は過去にSNSのフォロワーが増えたものの、有料商品を作っていなかった時期がありました。

今振り返ると、
ずいぶん収益機会を取りこぼしていたと思います。

せっかく人が集まっているのに売るものがないなんて。

商売としては、
なかなかもったいない状態なのですが、
手が回らなくてできなかったんですよね←

そして周囲を見渡すと、
僕と似たような人が結構いました。

SNSの発信は頑張っててフォロワーも増えている。
でも自分の商品がない。

であれば、
その人たちの商品作りを手伝えばいいじゃないか。

そう考えて始めたのが、
今の有料商品制作の仕事です。

今までやってきた仕事(ライター業)の延長線上か?と聞かれると、かすってるような、そうでもないような。

という感じですので、
”今までの仕事”に固執する必要ないと思うんですよね。

② 営業する

商品ができたら次は営業をします。
個人的にはこの工程があまり好きではないのですが。

知らない人に片っ端から連絡するのも苦手ですし、毎日営業活動に追われる生活も望んでいませんので。

そこで僕は、
音声でもたびたび話している某仕組みを使ったり、
SNSを活用したりして、仕事を獲得してきました。

営業方法はいろいろありますが、
ここで書くと後2万字くらい必要です。

大事なこと1つだけお伝えすると、
できるだけ別業界に行くことかなと思います。

同業者に売ろうとしすぎ問題

たとえばSEOライターが
SEO詳しい人間に文章制作サービスを売ろうとする。

↑これは結構難易度高い思っています。

相手も知識がある分
評価がシビアになりますし。

売るのも難しく
単価も安くなりがちです。

詳しい人に売るというのは、
初心者が思う以上に高度な話でして、
それができるのは業界トップ層だけです。

一方でXの知識がまったくない事業者に対して、
「Xの運用代行しますよ~」と提案するのは簡単です。

相手が困っていて、
その成果に価値を感じるのであれば、
話はずっとわかりやすくなります。

つまり同じスキルでも、
誰に売るかで商品の価値は変わりますし、
何故かフリーランスは同業者に売りたがる節あるよなと思っています。

僕は商品制作の仕事をしているのですが。

コンテンツ販売業界、
いわゆるビジネス系と呼ばれる発信者、
それに近しい属性の人間に商品を売ることはありません。

彼らは自分でやろうと思えばできるので、価値を感じてもらいづらいんですよ。

だから今でも関わってるジャンルは、
投資系、恋愛系、最近だと競馬や音楽などなど。

魚屋に魚を売るより、
魚を食べたい人に売る的な発想です。

営業が苦手な人は、
営業トークを磨く前に、
誰に売るかを考えた方がいいと思います。

営業力が足りないのではなく、
営業先を間違えている可能性がありますので。

③ タスクを手放すか効率化する

最近はAIがあるので、
制作業務の効率化が捗っているはず。

手持ちのタスクは
極力分解していかに自分がやらないか?
ここに執念燃やすべきかと思います。

自分じゃないとできない←これ言う人の9割は絶対そんなことない、というのが持論です。

まずタスクを分解していないか、
ただの勘違いだと思われます。

外注すると80点のものしか出てこない問題

「自分でやれば100点なのに、外注すると80点のものしか出てこない」

↑こういう話もよく聞きます。

自分でやった方が早いし、
自分でやった方がクオリティも高いのなんて当然ですので。

僕は80点出れば十分じゃないかと思っています。

そもそも、すべての仕事で100点を取る必要があるのか?という話です。

お客さんが求めているのは、
必ずしも制作者本人が納得する100点ではありません。

期待していた成果が得られることです。

80点でもお客さんが満足して、
商売として成立するのであれば、
それでいいじゃないかと思うんですが。

自分のこだわりによる残り20点を、
命の次に大事な時間を投下してまで
本当に自分が埋める必要があるのか?という話です。

ここを割り切れない人は、
なかなか組織化できません。

営業も自分でやり続ける必要はない

もうひとつ効率化したいのが営業です。
(営業好きなら自分でして良いと思うんですけd、)

いかに営業しないか?を考えて実行するのが肝要かと思います。

僕が意識しているのは、
仕事を紹介してくれる人との関係を作ることです。

たとえば、
僕に仕事を振ってくれてるのは、
SNS運用代行をしている人間です。

SNS運用代行の人は、
クライアントのフォロワーを増やすことが仕事です。

ところが、
フォロワーが増えてくると、
今度は「このフォロワーをどう収益化するか?」という問題が出てきます。

SNS運用代行の人が集客を担当して、
僕が有料商品を作れば、クライアントの売上につながりますし、
SNS運用代行の人も契約を継続してもらいやすくなる。

僕も新しい仕事を紹介してもらえますので。
それぞれにメリットがあるわけです。

さらにSNS運用代行の人は、
他のSNS運用代行の人ともつながっています。

そこで紹介が生まれれば、
自分で営業する機会を減らしながら仕事を増やしていけます。

自分の商品を必要としている顧客と、
すでにつながっている人は誰なのか?

その人とどうすれば協力関係を作れるのか?

↑こういうことを考えるのも、
営業を効率化する方法のひとつです。

自分が民泊を始めた時、
インテリアデザイナーへの発注は、
民泊コンサルの方の紹介経由でした。

つまりインテリアデザイナーは
コンサルが稼働し続けるかぎり紹介が止まりません。

自分の商品を必要としている人を探すのもありですが、必要としている人とすでに繋がっている人と繋がる、これも大事かと思われます。

長くなってきたので、
このブログはこの辺で終わりとします。

他にも大事なことはありますので、
引き続きブログやXで投稿する所存です。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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