軽井沢旅行記 l 商品にストーリーをのっける
軽井沢に来ました。
協業している人に挨拶しにきたのと、半分は旅行目的です。
軽井沢って昔から気になってて、
ビルゲイツも別荘買ってるし、ジョン・レノンも好きだったらしいし、どんな土地やねんと思ってました。
せっかくなので旅行記をまとめます。
商売のヒントになる話をしますので、よかったらぜひ。
軽井沢旅行記
今回は旧軽井沢は行かないで、山岳地帯にこもっていました。
3泊したけど、すべて紅葉ビュー。
軽井沢って紅葉が有名なのでしょうか??
紅葉を見に行こうよーというつまらないギャグが頭に思い浮かびます。
軽井沢って山に囲まれてるから涼しいのかな?
軽井沢の薪で作るハンバーガー。
ソースを使わないのがこだわりらしい。
上手かったけど薪の匂いが半日くらい手に残っててくさかったなぁ。
あとお客さんが1人もいなくて、心配になるレベルだった。
集客頑張ってほしい。
炎を見ながらワインを呑むのが大人のたしなみである。
精一杯イキっといた。
インフィニティ落ち葉。
後から知ったのだが、熊が出没する地域らしく死んでもおかしくなかったな。
無警戒で散歩してしまった。生きててよかった。
東京駅でカバンがぶっ壊れたので調達。
アラサーになって嗜好がおっさん化している気がする…
油断してて全然写真撮ってなかったわ。
自分の魅力を自分で気づくのって難しいよね。
軽井沢が観光地として注目され始めたきっかけは、1人の宣教師にあると言われています。
カナダ人の宣教師が軽井沢の景色、気候、街並みをを気に入り、友達や家族に軽井沢に別荘を持つように勧めたそうです。
それから10年後、ようやく日本人も軽井沢に別荘を買い始めました。
海外の方が早く土地の魅力に気づくなんて意外ですよね。
けどよくよく考えると、
たしかに自分の魅力とか武器って意外と自分では気づけません。
外から見てると、
その経験や知識を持ってるなら、もっと価値提供できるしお金稼げるやん。
って人はよくいますよね。
本当にあった信じられない話だと、
一緒に働いているライター歴10年の人に「どうやってお金稼げば良いかわからない…」って相談されました。
いやいや、
「ライターとして10年も文章書いてるなら、いくらでも売り上げ作る方法あるだろ」ってツッコマまざるをえません。
でも自分では気づけないもんなんですよね。
コンサル受けるなりサロン入るなり、信頼できる第三者から「ひと声」もらえば解決する悩みってめちゃくちゃ多いです。
昔はコンサルとか人の話を聞く価値がわからなくて損してたなと思います。
もっと早く人に頼れば、
もっと早く悩みを解決できてもっと利益を作れて時間的な余裕も得られたのに。
商品にストーリーが乗っかると
泊まってたホテルで「軽井沢フレンチトースト」なるものが販売されてました。
このフレンチトーストは、前述した軽井沢を広めた宣教師アレキサンダー・クロフト・ショーが別荘で作っていたフレンチトーストらしいです。
だからイギリスパンを使ってるんだとか。
商品にストーリーが乗っかると単価が高くても「せっかくだから」とついつい食べてしまいます。
思うに、これからはAIの時代です。
ですがAIには軽井沢フレンチトーストのような歴史やストーリーは絶対に作れないので、これからはストーリーを発見、および語れる人が生き残ります。
自分には語れるストーリーなんてないって人は多いけど、コツさえ知れば人を魅了するストーリーって誰にでも発見できますからねぇ。
なんてことをフレンチトーストを食べながら思っていました。
軽井沢は避暑地として有名なので次は夏に来ようと思います。
都内から新幹線で1時間はアクセスが良すぎる。
それでは、今回は以上です。