【最強の投資家集団】a16z(アンドリーセン・ホロイッツ)が投資している仮想通貨5選!
a16Z(アンドリーセンホロイッツ)の投資する銘柄は、上昇確率が高いと聞いたけどどこに投資をしているんだろう。a16Zの投資先が知りたいな。誰か教えて。
今回は、この悩みを解決していきます。
本記事の内容
- a16Zとは?
- a16Zが最強のベンチャーキャピタルと呼ばれる理由
- a16Zの投資先5選
なお、僕自身は仮想通貨を軸に生計を立てています。
大手仮想通貨のメディアでも執筆経験あり。投資家とライターの立場から執筆しています。
動画版はこちら
a16z(アンドリーセン・ホロイッツ)とは?

a16Zは、アメリカ最大手のベンチャーキャピタルです。(ベンチャー企業に投資する会社)
管理している資産は、100億ドル(約1兆円)を軽く超えています。
暗号資産部門では、31億ドル(約3520億円)で、クリプト系のベンチャーキャピタルでは、トップの資産です。
Facebook, Airbnbなど、現在は有名な大企業の創業時から投資をしていました。
a16zの先見性は、ベンチャーキャピタルの間でも随一と言われています。
a16zを尊敬してるのだけど、1番大きな理由がこれ。他のVCがクリプトに投資できないどうしようといまなってるのに対して、2018年時点でライセンス取得してクリプトに投資できるようにしてる。先見性。 https://t.co/dDTGPArz2u pic.twitter.com/wao08BfP6F
— 渡辺創太 Astar Founder (@Sota_Web3) March 25, 2022
ちなみに、創業者はマーク・アンドリーセンとベン・ホロウィッツ。
二人あわせてアンドリーセン・ホロウィッツです。
実は、日本でも話題になった本・HARD THINGS(ハードシングス)を書いたのは、ベン・ホロイッツでした。
a16z(アンドリーセン・ホロイッツ)=成功者で構成されるチーム
a16zと他のベンチャーキャピタルとの違いは、社員の実績にあります。
現在は、240名の社員がいますが、ほとんどが成功したテクノロジー企業の元創設者/CEOまたは、CTO(最高戦略責任者)です。
事業を売却した億万長者が集まっています。

a16zは
- 社員1人1人が、起業家目線で投資判断ができる
- 豊富な資金量で投資先の援助が可能
- 数々の投資を成功させた実績
上記3つの理由で、企業家・投資家から信頼されています。
a16z(アンドリーセンホロイッツ)の投資先

(a16zポートフォリオ)
a16zが、投資している仮想通貨のプロジェクトをまとめました。
- Cero
- DFINITY(ICP)
- Solana
- NEAR
- UniSwap
1つずつ解説していきます。
a16zの投資先①:Celo

Celo解説記事
Celoは、金融サービスを利用できない途上国に、ステーブルコインやスマホ決済アプリを提供するプロジェクトです。
金融サービスが受けれる人口を広げようとしています。
(金融包括と呼ばれています。)
日本に住んでいるとイメージがわきづらいと思いますが。。。
世界にはスマホは持っているけど、銀行口座を持っていない人がたくさんいます。
Celoが提供するサービスは、以下の通り。
- 電話番号で仮想通貨を送れる送金アプリ
- 公共料金の支払いに利用できるステーブルコインの発行
世界中に平等に金融を届ける。という使命に共感する投資家は多く、Twitter創業者のジャック・ドーシーもCeloを支援しています。
a16Zの投資先②:DFINITY/ICP

(Dfiniy公式)
$ICP 推してる人ってなんか変な宗教感あって避けてたけどa16zもこんなにいいって言ってるなら1度ちゃんと調べてみるかぁー
https://t.co/kd7eXPy5qv— mori@niwatori (@McryptoY) March 24, 2022
Dfiniyは、既存のインターネットを、ブロックチェーン上に再構築することを目指すプロジェクトです。
もう少し具体的に言うと、
ICPは、「アマゾンウェブサービス」や「Google Cloud」「Azure」などのクラウドサービスをブロックチェーンを使って再現しようとしています。
現状のインターネットサービスは、GAFAが独占中です。
ほとんどの人がネットを使っているので、僕らの生活はGAFAに左右されると言っても過言ではありません。
GAFAが障害を起こすと、世界中で不便が発生します。
実際2021年9月に、アマゾンのAWSが障害を起こしました。
ICPは、GAFAによる個人データの独占・権力が集中しすぎている問題が解決しようとしています。
また、ICPは、ビットコインに接続予定です。
ビットコインに、スマートコントラクト機能を搭載して、お金の流通をしやすくしようとしています。
a16Zの投資先③:Solana/Sol

「イーサリアムキラー」筆頭のSolana(ソラナ)は、a16Zの投資先です。
2021年、最も躍進したブロックチェーンと言っても過言ではありません。
ソラナの強みは、高速且つ安いトランザクションです。
1秒辺りのトランザクション(TPS)は、50,000回と超高速で設計されています。
(イーサリアムは13回)
TVL(Total Value Locked)と呼ばれる、ソラナ上でロックされている資金は11億ドル(約1100億円 2021年12月現在)を超えました。
また、2022年以降もソラナ上のNFTゲーム・STAR ATLASは、話題があります。
今後も上昇が期待できる銘柄の1つです。
a16Zの投資先④:NEAR

NEARも、Solana同様レイヤー1プラットフォームです。
NEARが170億円相当(1.5億ドル)の資金調達を実施
○Three-ArrowsCapitalが主導
○a16zやAlamedaも参加
○エンジェル投資家でAaveの創設者Stani氏なども参加
○資金はエコシステムの拡大と、Web3の加速に使用https://t.co/1cnbWO6ULf— Zenism(ぜにずむ) | DeFi & NFTメディア (@zenism_jp) January 14, 2022
NEARプロトコルは、a16zからこう評価されました。
NEARの高性能なブロックチェーンにより、分散型ネットワーク開発がはるかに利用しやすくなります。何年にもわたる研究開発の結果、近い将来、多くの次世代のプログラム可能なブロックチェーンが展開され始めることに興奮しています。
NEARは、環境に配慮されたチェーンとして定評があります。
NEARが生産する二酸化炭素の量は、他のブロックチェーンの1300分の1。
South Poleという脱炭素を推進する団体から賞を授与され、パートナーシップを締結しました。
a16Zの投資先⑤:UniSwap

UniSwapは、イーサリアム上のDEX(分散型取引所)です。
UniSwapが開発した、AMM(自動マーケットメーカー)によって、DeFiは大きく発展しました。
Defiプロトコル開発企業Uniswapがa16zなどから1,100万ドル(約11億6,200万)の資金調達|あたらしい経済 編集部 https://t.co/SDE01Ptp0J #あたらしい経済
— 設楽悠介 Yusuke Shidara「あたらしい経済 New Economy」編集長 @幻冬舎 (@ysksdr) August 7, 2020
AMMは、管理者を必要とせず、自動でコインの交換ができる仕組みです。
自分の仮想通貨をUniSwapのプールに預けておくと、コインを交換するトレーダーの手数料が受け取れます。
「流動性を提供する」とも言われています。
UniSwapは、シンプルなデザインで慣れれば操作はカンタン。
DeFi初心者でも使いやすいUIUXで設計されています。
巨人の肩に乗るのも「あり」です。

a16Zの投資先をマネする戦略は、「あり」だと思っています。
彼らの先見性は間違いありませんし、投資したプロジェクトは成功するものが多いです。
投資を受けたプロジェクトは、a16Zからの支援を受けられます。
もちろんリスクもありますが、「どの銘柄に投資すればいいかわからない….」
って方は、a16Zの動きに注目してみるのはどうでしょうか?
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