【投資先を公開】a16z(アンドリーセン・ホロウィッツ)が投資している仮想通貨の一覧!

a16z(アンドリーセンホロウィッツ)が投資する銘柄は上昇しやすいと聞いたよ。a16zがどこに投資しているのか教えて。
今回は、この悩みを解決していきます。
本記事の内容
- そもそもa16z(アンドリーセン・ホロウィッツ)とは?
- a16z(アンドリーセン・ホロウィッツ)の投資先
- 2022年以降の最新のa16z(アンドリーセン・ホロウィッツ)の投資先
僕自身は仮想通貨を年利10%で運用しています。
2022年は、a16zのポートフォリオで見つけたSTGやLDOに投資をして200万円くらい稼ぎました。
そもそもa16z(アンドリーセン・ホロウィッツ)とは?
a16zは、アメリカ最大手のベンチャーキャピタルです。(ベンチャー企業に投資する会社)
管理している資産は、100億ドル(約1兆円)を軽く超えています。
web3プロジェクトに投資するために調達した資金は累計で76億ドル(約1兆円)で、クリプト系のベンチャーキャピタルでは、トップの資産です。
a16zの先見性は、ベンチャーキャピタルの間でも随一と言われています。
以下、アスターネットワーク創業者の渡辺創太氏のツイートです。
a16zを尊敬してるのだけど、1番大きな理由がこれ。他のVCがクリプトに投資できないどうしようといまなってるのに対して、2018年時点でライセンス取得してクリプトに投資できるようにしてる。先見性。 https://t.co/dDTGPArz2u pic.twitter.com/wao08BfP6F
— 渡辺創太 Astar Network (@Sota_Web3) March 25, 2022
ちなみに、a16zの創業者はマーク・アンドリーセンとベン・ホロウィッツです。
二人あわせてアンドリーセン・ホロウィッツ。
日本でも話題になった本・HARD THINGS(ハードシングス)を書いたのは、ベン・ホロイッツでした。
成功者で構成されるチーム
a16zと他のベンチャーキャピタルとの違いは、社員の実績にあります。
現在は、240名の社員がいますが、ほとんどが成功したテクノロジー企業の元創設者/CEOまたは、CTO(最高戦略責任者)です。
つまり、事業を売却した億万長者がa16zに集まっています。
実際に起業を経験した人が投資判断をしていくので、当然ながら成功確率も上がりますよね。
a16zの実績

a16zの過去の実績を公開しておきます。
以下の企業に創業時から投資をしていました。
- Facebook(フェイスブック)
- Airbnb(エアビー&ビー)
- Twitter(Twitter)
- Slack(スラック)
- OpenSea(オープンシー)
上記の通り。
誰しも一度は使ったことのあるサービスが多いのではないでしょうか…??
a16zは、今でこそ有名な大企業の創業時から投資をしていました。
a16z(アンドリーセン・ホロウィッツ)が投資している仮想通貨
a16zが投資している仮想通貨は、a16z公式サイトの「Portfolio」に公開されています。
とはいえ、数が膨大で見るのが大変なのでweb3系の企業をピックアップしました。
以下、投資先企業の一覧です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- コンパウンド(COMP)
- dydx(DYDX)
- メイカーDAO(MKR)
- セロ(Celo)
- ディフィニティ(ICP)
- アンカレッジ(Anchorage)
- Axoni
- トレードブロック(TradeBlok)
- ハーバー(Harbor)
- トラストトークン(TWT)
- キープ(Keep)
- オーキッドラボ(OXT)
- オアシスネットワーク(ROSE)
- ファイルコイン(FIL)
- Dapper Labs
2022年以降の最新のa16z(アンドリーセン・ホロウィッツ)の投資先

「仮想通貨の冬」と呼ばれる2022年でもa16zは投資を止めていません。
そもそもa16zがweb3系の企業への投資を始めたのは、同じく仮想通貨の冬と呼ばれた2018年ですから( ゚Д゚)
2022年以降のa16zの投資先は、以下です。
- Lido(リド)
- YugaLabs(ユガラボ)
- LayerZero(レイヤーゼロ)
- Battlebond(バトルバウンド)
- Syndicate(シンジケート)
- LootRush(ルートラッシュ)
- Cryptoys(クリプトイズ)
- Linera(リネラ)
- CreatorDAO(クリエーターDAO)
- ReadyPlayerMe(レディプレイヤー三―)
仮想通貨を発行しているのは、Lido、Yugarabs、LayerZeroの3社です。
1つずつ紹介していきます。
a16zの投資先①:Lido(リド)

- 通貨シンボル:LDO
- 時価総額ランキング:84位
- 取引できる主な取引所:バイナンス、Bybit
- 公式サイト:https://lido.fi/
Lidoは、イーサリアムのステーキング代行をしています。
ステーキングしているイーサリアムの30%以上がLidoに預けられています。
(データ引用:Beaconcha.in)
Lidoについて詳しく知りたい方向けに、以下の解説記事を用意しておきました。
[blogcard url=”https://buchiblog.net/lido/”]
a16zの投資先②:YugaLabs(ユガラボ)

- 通貨シンボル:APE
- 時価総額ランキング:47位
- 取引できる主な取引所:バイナンス、Bybit
- 公式サイト:https://yuga.com/
ユガラボは、NFTプロジェクト「Borerd Ape Yacht Club」を運営しています。
仮想通貨APEコインやメタバース空間の「Other Side」を開発中です。
APEコインについて詳しく知りたい方向けに、以下の解説記事を用意しておきました。
[blogcard url=”https://buchiblog.net/apecoin/”]
a16zの投資先③:LayerZero(レイヤーゼロ)

- 通貨シンボル:STG
- 時価総額ランキング:314位
- 取引できる主な取引所:バイナンス、Bybit
- 公式サイト:https://layerzero.network/
レイヤーゼロは、ブロックチェーン同士を接続する取り組みをしている企業です。
別々のチェーン間で資産の交換を行える「ブリッジ機能」を持つStarGate(スターゲート)を開発しています。
スターゲートについて知りたい方は、以下の記事でどうぞ。
[blogcard url=”https://buchiblog.net/20220507/”]
a16zの投資先④:Battlebond(バトルバウンド)

バトルラウンドは、NFTゲームを開発している企業です。
創設者のアダム・ハンセル氏は、RiotGamesの元メンバーで人気ゲームの「リーグオブレジェンド」の開発に携わっていました。
現在は、Evaverse(エヴァバース)と「Project A(プロジェクトA)」という2つのゲームタイトルを開発中です。
a16zの投資先⑤:Syndicate(シンジケート)

シンジケートは、DAOの作成を簡単にするツールを開発している企業です。
a16z以外にもOpenSeaやユニスワップが投資をしています。
2021年の9月にプライベートβ版のサービスを公開していて、すでに1,200のDAOがシンジケートで立ち上がっています。
a16zの投資先⑥:LootRush(ルートラッシュ)

ルートラッシュは、NFTゲームへのアクセスを簡単にするサービスを開発しています。
ルートラッシュは、以下3つがNFTゲームの課題だと主張しています。
- ゲームを始めるのに知識が必要
- 高額なお金が必要なケースがある
- ゲームを始めるまでに時間がかかる
上記の通り。
ルートラッシュのサービスを使えば、事前に専門家が選んだNFTから好みのモノを選択してゲームを始められます。
ユーザーが「ゲームをやりたい」と思ってから、数クリックでNFTゲームを始められるようなサービスを開発中です。
a16zの投資先⑦:Cryptoys(クリプトイズ)

クリプトイズは、キッズゲーム市場の課題を解決しようとしているプロジェクトです。
子供たちは、好きなゲームをプレイして飽きたらゲームを辞めます。
当たり前ですね…( ゚Д゚)
クリプトイズは、キッズゲームのアイテムをNFT化して売買できるようにして「無駄のないゲーム」を作ろうとしています。
a16zの投資先⑧:Linera(リネラ)

リネラは、イーサリアムと同じアプリ開発の基盤となるレイヤー1ブロックチェーンです。
メタ(旧フェイスブック)の元社員が開発を進めています。
決済機能を持つ「FastPay」とガス代が安い構造の「Zef」という2つの仕組みを組み合わせてブロックチェーンを開発中です。
a16zの投資先⑨:CreatorDAO(クリエーターDAO)

クリエーターDAOは、各分野で活躍するクリエーターを支援する目的で作られたDAOです。
a16z以外にも実業家「パリスヒルトン」や音楽グループ「ザ・チェインスモーカーズ」が投資をしています。
クリエーターDAOに選ばれたクリエーターは、資金援助や指導、ツールの提供を受けられます。
a16zの投資先⑩:ReadyPlayerMe(レディプレイヤーミ―)

レディ・プレイヤー・ミーは、メタバースのアバターに関するツールを開発するプロジェクトです。
a16z以外に「欧州地域開発基金(ERDF)」から支援を受けています。
また、レディ・プレイヤー・ミーはAdidasやDiorといった有名ブランドとコラボ実績があります。
レディ・プレイヤー・ミーがあれば、自分の写真からアバターを簡単に作成可能です。
巨人の肩に乗るのも「あり」です。

ということで、本記事は以上です。
僕は、投資のパフォーマンスを上げたくてa16Zの投資先をマネする戦略は「あり」だと思っています。
彼らの先見性は間違いありませんし、投資したプロジェクトは成功するものが多いです。
投資を受けたプロジェクトは、a16Zからの支援を受けられます。
もちろんリスクもありますが、「どの銘柄に投資すればいいかわからない….」って方は、a16Zの動きに注目してみるのはどうでしょうか?
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