もし徳川家康さんだったら何て言うかなマインド。
先日、商談の時間を間違えてしまいました。
3時間くらい時間が余ったので、映画を見ることに。
見た映画は「もしも徳川家康が総理大臣になったら」です。
いやー、ぶっちゃけ面白くなかった。笑
原作の小説は面白かったし、映画のプロモーションもお金をかけてたのを知ってるので期待したんですけどね。
つまらないと感じてしまったものは仕方ない。
せっかく映画を見たので学んだことをブログに書いて、この気持ちを浄化します。
物語の発想自体は面白いと思ってまして、
過去の偉人が現代で政治を行ったらどうなるのか?というのが主題です。
・徳川家康が総理大臣
・織田信長が経済産業大臣
・豊臣秀吉が財務大臣
みたいな役割となっています。
最新のAI技術で過去の偉人の頭脳をよみがえらせたらしい。笑
物語の気持ち良いところは、
「この偉人って、こういうこと言いそうだな。」という視聴者が持つイメージを具現化している点です。
たとえば、豊臣秀吉は
「国民全員に50万を配れー」とか「祭りじゃ。仕事を祭りだと思って乗り切れー、踊れ!歌え!楽しめ!」なんてことを言います。
織田信長は居眠りしてる議員に「目を覚ませぇぇぇ」とブチ切れてました。
「この偉人ってこういうこと言いそうだなー」の集合体でできたような映画です。
実はこの「この人だったら何て言うかな?」というマインドはビジネスにおいても超重要です。
人間はとにかく現状維持を求めるし、道に迷ったときに自分の都合の良い選択をしてしまいます。
100万稼ぎたいと口では言ってる人が「どう考えても5万くらいしか稼げなくね?それ」という選択をしてるのをよく見かけます。
人は攻められないんです。
リスクをとりたがらない。
僕の古い友人なんて無料でできる情報発信ですら、「失敗したらどうするんだ」とか言ってますから。
情報発信なんて失敗のしようがない、というか失敗なんてない、すべて経験です。
まぁ、それはそれとして。
とにかく、選択肢AとBで迫られたとき、「この人だったらどうするかな?」マインドがわりと効きます。
仕事で疲れて勉強をサボっても良いかなと思ったとき、
「〇〇さんだったら、踏ん張って5分だけでもインプットするよな。」と考えると、5分だけでも音声を聴こう、ブログを読もうと踏ん張れます。
僕は起業をして5年目になり、いろんな事業のお誘いをうけます。
「SNSのこの部分に関してアドバイスしてくれませんか?」「裏方として事業を見てくれませんか?」など言われることが増えてきました。
そういう時は「あの人だったら、どうするかな?」と考えると、答えがスッキリ出てきます。
ビジネスって意外と小さな意思決定の違いで結果がガラッと変わるんです。
よく能力とか才能、ポテンシャルで結果が変わると言う人がいますが、僕は真正面から否定したいですね。
思うような結果が出ないのは才能不足でもなんでもない。
ただシンプルに、日々の選択において結果が出づらい方を無意識的に選んでしまっているだけです。
だから、「〇〇さんだったらどうするかな?」と、あなたの目標とする人を思い浮かべて、日々過ごしてみてください。
1日1回でも良いので。
そして、今までの自分では取らないような選択を取り続けた結果、成果がでてきます。
保証しますよ。
どんどん生活が変わるし、自信がつきます。
人間は本来、成長することに喜びを感じる生き物です。
でも、なんら生産性のない仕事を任されたり、惰性で仕事をさせられると、成長の楽しさを忘れてしまう。
毎日チャレンジできるような会社に勤めてるなら良いですけど。
そもそも会社を作る経営者は、社員を歯車としか思ってないような人が多いですから。
「ひどいもんだな。」と思って、よく話を聴いています。
まぁ、今は副業で成長欲を満たせる時代なのが幸いですね。
とにかく「この人だったら、どうするかな?」マインドをせっかく覚えたので使ってみてください。
目に見えて効果がわかりますよ。