仮想通貨で注目されているDAOとは?活用事例・将来性をやさしく解説!

 

「仮想通貨を勉強していたら、DAOというよくわからない単語が出てきた。DAOについてやさしく教えてほしい!」

 

この記事を見つけたあなたは、こんな風に思っていませんか?

今回は、仮想通貨に関連するプロジェクト「DAO」について、まったく知らない人でもわかるように解説します。

 

具体的には、

  • DAOについての簡単な説明
  • DAOの活用事例・問題点
  • DAOの将来性

この順番で紹介します。

ぜひ最後まで参考にしてください。

 

DAOとは?

 

DAOとは、自律分散型の組織(Decentralized Autonomous Organization)の組織で、

簡単にいうと、運営者がいなくても回る仕組みです。

普通の会社や組織だと、社長・部長・課長・平社員のように役職と上下関係が構成されていて、社長の権力が強く、社長の意見が最も組織に反映されます。

 

DAOは自律分散型の組織で、構成員1人1人に権力があります。

構成員を管理する人もいません。

組織の意思決定が必要な場合、あらかじめ決まったルールにしたがって、構成員の合意で決定されます。

 

DAOは、ブロックチェーンとスマートコントラクトが基盤になっていて、2つのテクノロジーによって成り立ちます。

 

DAOの活用事例

DAOが実際におこなわれている活用事例を紹介します。

以下3点です。

 

1.ビットコイン(BTC)

2.ユニスワップ(Uniswap)

3.コンパウンド(Compound)

 

1つずつ解説します。

 

1.ビットコイン(BTC)

 

ビットコインは、DAOの典型的な代表例です。

ビットコインを運営している特定の団体がないにもかかわらず、ビットコインは機能し続けています。

 

運営しているのは、主にマイナーと言われるビットコインのトランザクション(取引の処理)を行っています。

マイナーがいなければ、ブロックも生成されず、ブロックチェーンもできません。

 

当然、マイナーには「マイニング報酬」と呼ばれる報酬が支払われています。

 

2.ユニスワップ(Uniswap)

 

ユニスワップは、イーサリアムのブロックチェーン上にある「分散型取引所(DEX)」です。

DEXは、イーサリアムのスマートコントラクトを利用していて、すべての取引は自動でおこなわれます。

 

ユニスワップの別名は、「自動マーケットプレイス」です。あらゆる契約が自動で行われているので、人件費・業務が効率化されています。

取引手数料が安くなり、注文スピードも速いため、ユーザーにとって便利なサービスです。

 

3.コンパウンド(Compound)

 

コンパウンドは、分散型のレンディングサービスを提供しています。

レンディングとは、仮想通貨の貸し出しです。

持っている仮想通貨をコンパウンドを通して、別の第三者に貸し出すことで、貸した人は利息を受け取れます。

 

コンパウンドはユニスワップと同じように、人件費・業務が自動で行われるサービスです。

手数料は低くなり、スピーディーな取引ができます。

 

DAOの課題

ここまで読んだあなたは、「DAOめっちゃいいじゃん!すげぇ!」そう思ったはず。

しかし、DAOにも課題があります。

 

資金力がある人がコミュニティーを支配する

 

前述したように、DAOは意思決定が必要なさいに、合意を多数決で決定します。

その時に、資金力が多く投票権を多数獲得した人が自分の意志を反映させやすくなる仕組みです。

 

もし資金量が多い人が、悪意で自分の短期的な利益のためにコミュニティーをいいように使ってしまうとします。

そうすると、コミュニティーの構成員が損をする可能性もあります。

 

完全なDAOと呼べるのか?

 

前述した、悪意のある決定者による投票は実際にありました。

BSC(バイナンススマートチェーン)のVenus(ヴィーナス)というレンディングサービスがあります。

ヴィーナスでは、悪意ある投票者が自分の短期的な利益により決定をしました。

 

そこで、BSCの運営者はその投票自体を無効にする処置をします。

コミュニティーを守るためとはいえ、権力が分散しているはずのDAOで権力を行使してしまったという矛盾が生まれました。

 

既存のサービスは、完全なDAOになってるとは言い難いです。

 

DAOの将来性

課題はあるものの、今後DAOは既存の組織運営に大きく変革をもたらします。

メリットが多い仕組みだからです。

 

2021年4月アメリカ・ワイオミング州では「自律分散型組織の法人化を認める」法案を承認しました。

ワイオミング州は、DAOの存在を公的に認めた最初の州です。

「DAOを使った詐欺が増えたらどうするのか??」

こう思う方もいるかもしれませんが、この法案は、違法な活動は法人化されないようになっています。

 

DAOの関連ニュース

 

DAO関連のニュースをまとめました。

実際に使用されている例を見ると、DAOの将来性がより理解しやすくなります。

 

アメリカ・ワイオミング州がDAOの法人化を認める

https://bittimes.net/news/105912.html

 

分散型プロトコル(DAO)Syndicate,大手VCで2000万ドル調達

https://coinpost.jp/?p=272958

 

ポリゴンがDAOを形成へ

https://jp.cointelegraph.com/news/polygon-will-create-a-decentralized-autonomous-organization

 

BitDAOプライベート調達ラウンドで250億円を調達

https://coinpost.jp/?p=254280

 

まとめ:DAOとは?

 

DAOの基礎知識を簡単に解説しました。

DAOは海外では少しずつ浸透していますが、日本で知る人はまだまだいません。

今からDAOを学んでいるあなたは、先行者優位を手にできる可能性が高いです。

今後も情報を積極的に入手しましょう。

 

この記事のおさらい

・DAOとは管理者不要の組織

・DAOは手数料削減・人件費削減ができる

・DAOの課題は、本当の意味での権力の分散の実現

・DAOの将来性は高い

 

もっと深く学びたい人は。。。

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この記事の著者

ネテロ起業家/投資家/講演家

同志社大学在学中に起業。

会社経営/投資/為替売買/ウェブライター/講演など行っています。

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