高いものは面白いんだよ、その理由は?

カンテサンスというお店にお邪魔しました。
美味い、マジで美味かった。
そして面白い、
すげーっていう感動を味わえるお店でした。
せっかくならと思ってブログに書いています。
まずこのお店は料理の写真を撮っちゃいけません。
なんで?って感じですよね。
たぶんカシャカシャうっさくて食事に集中できないからです。
(個室では写真を撮れるみたい)
スマホを見れないから全集中で料理を食べていました。
魚の皮のパリパリ具合は常軌を逸してたし、
ババロアは濃厚すぎてもはやよくわからなかったです。
3人からしか予約できなくて、
しゃあなしで妹と母親を連れて行ったのですが、喜んでいました。
自分が満たされてしまったら
もう周りの人を満たすことでしか幸福感は得られないなと思う今日この頃です。
僕は「やりたいと思ったことは全部できるようにしたい」と思って起業をしました。
お金がないと自分の価値を高める体験ができなくて嫌だったんですよね。
面白い世界が見たい。
そういう気持ちがずっとあるので、このお店に来れてよかったです。
いたる所に工夫、こだわりがあって、
美味しさだけでなく、面白さを感じれます。
料理が出てくるごとに、
ウェイターが説明を聞かせてくれるんですよ。
「ロワールのホワイトアスパラガスにフォアグラと鳩のレバーをあわせています。ロワールはフランスの田舎で、アスパラガスが美味しいことで知られています。ちなみにホワイトアスパラガスは揚げてあって、シェフはアスパラを茹でるのが嫌いなんです。」
「え、嫌いなんですか。笑」
「はい、茹でると水分と旨味が逃げてしまうので、衣をつけてサクッと揚げています。おうちでも揚げてみてください。同じ味になるかも。」
「いやいや、(三ツ星シェフと同じ味は)厳しいです。笑」
みたいな会話のラリーが行われます。
正直、僕はそんなに高級志向ってわけじゃなくて、
1人でご飯食べるだけならサイゼのミラノ風ドリアで十分なタイプなのですが、
やっぱ高いものって面白いんだよなって思います。
高いものには面白さがこもっている可能性が高いです。
歴史、ストーリー、こだわり、思想、権威性…etc
そういったものが高い商品には備わっています。
なぜかと言うと、
そうじゃないと相場より高値で売れないからね。
だから高価格で生き残り続けている商品は、例外なく面白いんです。
そういう面白いものを体験できるようになって頑張って良かったなと思います。
だけど、まだまだです。
世界にはもっと面白いものがあるし、
まだまだ体験の総量が足りないと思っています。
もっと貪欲に生きたいですねぇ。
あとはやっぱフットワークが軽いと得をするなと思いました。
今回行ったカンテサンスのシェフは、
グランメゾン東京というドラマの料理を監修しています。
ネットフリックスでグランメゾンを見て
めっちゃ面白いと思い、即ミシュラン3つ星店に行くと決めました。
あのドラマを見て、実際に行動している人って超少ないと思います。
けど人生は短いし、一度くらい死ぬほど美味いものを食べても損はしないだろうと思って行きました。
結果、
行ってよかったです。悔いはなし。
よくよく考えると、
今までの人生で行動して後悔したこと一度もないですね。
- 大学を辞めて起業したことも
- よくわからないままビットコインを買ったことも
- 英語もできないのに海外のweb3企業と面談して仕事を受注したことも
- これ大丈夫か?と思いながら、初めて自分の商品を売ってみたことも
- ワーケーション来ませんか?と言われ、即行くと言ったことも
全部やって良かったと思っています。
人間はやったことは後悔しないようにできているのでしょう。
大事なのはお金という紙きれを握りしめることではなく、経験の総量を増やすことです。
そんなことを思いました。
今回は以上です。
P.S
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